分割キーボード「keyball44」を自作し、キーマップをあれこれ悩んで、
ある程度配置が固まったのでご紹介。

※太西配列の練習ついでにこの記事を書いています。

太西配列を導入し、まだまだ初心者レベルのタイピングスピードですが
ローマ字もプログラミングも柔軟に入力できる配列になりました。

トラックボールを操作するとオートでマウスレイヤーに切り替わり、
クリック・ドラッグ・スクロールができるminiZoneファームウェアを適応

Keyball44 miniZoneファームウェア


◆◆◆メイン配列(Layer0)◆◆◆

・QWERTY配列ではなく、太西配列を採用

【左側】
・「-」の下を使用頻度の高い「_」に変更
・「Esc」を左上に配置し、Holdで「Ctrl」
・「Shift」「Tab」を左端に配置
・左親指には左から「Option(Layer2)」「Comand(Layer1)」「Shift」を配置。ホールドでレイヤー切り変え
・「Comand」タップで「ローマ字入力」と「半角入力」の切り変えされるようKarabinerで設定済
・真ん中下2つは滅多に使わないが様々なショートカットに柔軟に対応できるよう「Option」「Comand」を配置

【右側】
・「Enter」は馴れている小指を伸ばした位置に配置
・「Space」は右手親指タップに馴れているのでトラックボール横に配置
・「BackSpace」はこれまでの右手小指の移動をなくし、右手親指で操作
・日本語の入力時「?」「!」は頻度が高いので右端に配置
・右下の孤立したキーは使いにくく模索中。とりあえず文字変換の候補選択用に「↑」を配置


◆◆◆ショートカットおよび矢印(Layer1)◆◆◆

【左側】
・Layer1を表示(疑似コマンドキーをホールド)状態なので、QWERTY配列との組み合わせで使い慣れたショートカットを配置
「N」「P」だけQWERTY配列から例外的に配置し、良く使うショートカットキーを網羅
・左親指に「Option」を再配置し、「Option」+「Comand」+「○」のショートカットにも対応可

【右側】
・ホームポジション中央に矢印キーを配置、その下にブラウザの「進む」「戻る」ショートカットを配置。こうすることで右手だけでブラウザ操作できる
・上部にはF7〜10を配置。これは主に入力時の大文字小文字、全角半角カナ変換で利用
・左端には範囲指定スクリーンショットのマクロと、撮ったスクリーンショットのファイルを選択(AppleScript + Karabenar-Elements)するマクロを設定
・右下の孤立したキーには「Shift」


◆◆◆記号および数字(Layer2)◆◆◆

【左側】
・プログラミング思考で括弧系からの「;」の入力のしやすさを重視し、色々な配置を試して使いやすかった配置

【右側】
・テンキーを中心に計算で利用する記号を配置


◆◆◆マウスレイヤー(Layer6)◆◆◆

【右側】
・ホームポジションで左クリック(User0)、右クリック(User1)を配置
・User3ホールドしながらトラックボールでスクロール操作、User6もホールドで逆スクロール